プログラム詳細
3か月で
一生ものの
ビジネススキルを手に入れる
ー 学べるソフトスキルの内容 -
ビジネススキルは山ほどあれど
世の中にはビジネススキルと呼ばれるものが無数にあります。そのため、何を学べば良いのか、また、どう学べば良いのか迷子になってしまいます。
そこで、ソフトスキルアカデミーでは、大企業からスタートアップ、また外資や内資問わず、どのような企業、職種であってもハイパフォーマンスをあげる人が共通して保有しているソフトスキルを厳選しています。
ハードスキル(専門的なスキル)は含まないようにしているため、自分の仕事には適用できないという心配はありません。
ー 4つのテーマ -
① 問題解決力
全ての仕事は問題解決です。たとえ、社内のペーパーワークであったとしても、その仕事の先には何かしらの問題を解決するための目的があるはずです。問題解決力を鍛えることは仕事の成果を出すことに直結します。
仕事の基本ともいえる問題解決力は8つのスキルに分解することができます。
ロジカルシンキング、PDCA、問題発見、問題解決、仮説思考、発想力、定量分析、意思決定の8つです。
これらのスキルを総合的に高めることで問題解決力をあげることができます。
イメージを掴んで頂くために、問題解決力がない人、ある人のそれぞれの特徴をあげてみます。
問題解決力のない人の特徴 | 問題解決力のある人の特徴 |
● 議論しているときにポイントがずれた発言をする ● 難しい問題を与えられると一人では前に進めることができない ● 結論に至った過程を他の人が理解できるように説明できない ● 不確実な問題は判断を先送りにする | ● どんなに難しい課題であっても本質を捉えることができる ● 専門外の事象にも論理的思考を武器に対処できる ● 話の内容が理路整然としていて、突っ込みどころがない ● 明確な判断基準を持っているため、決断内容がぶれない |
ビジネスの国語と呼ばれるロジカルシンキングから意思決定まで、順を追って学び、業務実践をすることで、短期間で仕事のアウトプットを高めることができます。
コーススライド抜粋
② コミュニケーション力
ソフトスキルの中で最も抽象的かつ向上が難しそうに思えるのがコミュニケーション力です。
しかし、コミュニケーション力は経団連が調査する「新入社員に求める能力」の中で16年連続で第一位となるなど、ビジネスにおいて最も求められる能力と言われます。
そのようなコミュニケーション力ですが、ビジネスで求められるコミュニケーション力は明確に定義することができるため、誰しも上達させることが可能です。
ビジネスにおけるコミュニケーション力は伝える力、プレゼンテーション、図解力、文章力(ライティング)、受け取る力(質問力)、非言語コミュニケーション(印象管理)、交渉力(コンフリクトマネジメント)の8つにわけることができます。
さらにイメージを掴んで頂くために、ビジネスにおけるコミュニケーション力がある人、ない人の特徴を見てみましょう。
コミュニケーション力のない人の特徴 | コミュニケーション力のある人の特徴 |
● 説明が分かりにくい ● どれだけ説明をしてもなかなか理解されない ● 態度が横柄でぶっきらぼうなため近づきたくないと思わせる ● 質問や反応がなく、理解しているのか、していないのか分からない | ● 説明が明確で分かりやすい ● 難しい説明を聞いても要点をすぐにおさえることができる ● 堂々とし、かつ接しやすそうな雰囲気をまとっている ● 話を聞く姿勢が良く、積極的に質問も投げかける |
コミュニケーション力は日々の仕事の中ですぐに実践することが可能です。自身ができていること、できていないことを内省し、弱点を補強し、強みを活かすことで、コミュニケーション力は短期間で飛躍的に高めることができます。
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③ チームワーク
一人で完結する仕事は現代のビジネスではほとんど存在しません。特に会社や組織で働く人にとっては職種によって程度の差こそあれ、日々社内の同僚や社外の人と協力しながら仕事を進めているはずです。
他者と協働し成果を出すために求められるのがチームワークです。
チームワークはファシリテーション、根回し・調整力、ファシリテーション、プロジェクトマネジメント、フィードバックに分解することができます。
チームワークの特徴を捉えるために、ここでもチームワークがある人、ない人を見てみましょう。
チームワークのない人の特徴 | チームワークのある人の特徴 |
● いつも正論を言うものの、周りの協力が得られず仕事が前に進められない ● 会議を招集しても、何も決まらない、決まっても人が動かない ● 仕事を割り当てられない限り、自ら積極的に動かない ● 同僚の陰口を言うものの、直接伝えることをしない | ● 関係者の立場に配慮しながら、段取りよく仕事を進めることができる ● 難しい会議でも必ず最後には結論と次のアクションが明確になっている ● 周りの人が気がつかなかった問題に気づき、率先して対処している ● 同僚に対して率直に良い点も改善点も伝えている |
チームワークは現代の企業・組織には必須の力です。チームワークで学んだことを実践することで、一人だけでは成しえることのできない大きな成果をあげることができます。
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④ セルフマネジメント力
これまで見てきた問題解決力、コミュニケーション力、チームワークを持ち合わせていたとしても、セルフマネジメントができていない人は周りからの信頼を勝ち取ることはできません。
一番基本的なスキルであると同時に、いつまで経っても完成途上にあるスキルと言えます。
セルフマネジメントは以下の要素に分解ができます。
時間・タスク管理、自己理解、やり抜く力、モチベーションマネジメントです。
最後にセルフマネジメントがない人とある人の特徴を見てみます。
セルフマネジメント力のない人の特徴 | セルフマネジメント力のある人の特徴 |
● メールの返信が遅い、返信がこない、仕事の期限が守れない ● 仕事の好き嫌いによって成果に大きなばらつきがある ● 自分で決めた目標を最後までやり通せず、毎年似たような目標を掲げている ● 今後のキャリアビジョンが描けない | ● 言ったことや約束は必ず履行する ● モチベーション高く、積極的に仕事にあたっている ● どんなに辛い局面があっても最後までやり遂げる ● 明確なキャリアプランを描いている |
セルフマネジメントを学び、実践することで、自律的なキャリアを歩み、他者からの信頼を勝ち得ることができます。
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ー 効果的な学び方 -
ビジネスで成長する人と成長しない人を分けるたった一つの違いは「経験学習サイクル」を回せるか、回せないかの違いです。
ソフトスキルアカデミーが提供するコンテンツを見て学んで頂き、それを実際の業務に活用して頂く。そして、活用できたところ、できなかったところを内省し、そこから次の教訓を引き出して実践する。この繰り返しができるかどうかが成長の分かれ道となります。
従って、本コースを集中的に「まとめ見」するのではなく、毎週1つか2つのコンテンツを見て、実際に1週間で実践するサイクルを繰り返すのが効果的です。
人間が1度に意識できる事柄は限定的です。この週は問題発見を意識する、次の週は発想力を意識するというように、週ごとのテーマを決めて学習と実践を繰り返して下さい。
全部で23テーマありますので、毎週1~2つ実践すると、約3か月で終了します。
中には現在の業務では経験ができない内容も含まれているかもしれません。例えば、交渉力(コンフリクトマネジメント)は社内や社外での利害調整業務が発生しないとなかなか発揮する場面がありません。
そのようなスキルは上司や同僚が実際に行っている業務を観察しながら、自分だったらどのように進めるかを疑似体験しながら学習を進めてみて下さい。
下記に各スキルと業務内容のレベルの一般的な関係図を示しますので、参考にして下さい。